いろいろあって更新が遅れたのをお詫びしたい。
土曜日は子供との面会交流の日だった。
私はバツイチで、現状一人暮らしをしているが、子供は元妻と隣町に住んでいる。
詳細は省くがお互い有責配偶者ではない。元妻とはもはやほとんど交流はないが、子供との面会交流は長男が成長したこともあり長男とのやり取りで毎月行えている。
私の生きがいはこの子供たちだ。
元妻がどうとか、そういうのは私たちの問題であって、子供には全く関係がない。
こうなってしまっていることを申し訳なく思う分、子供たちに今の私にできるだけのことはしてやりたいと思っている。
日々、厳しい世界に身を置きながら、自分と向き合ってトレードや事業に向きあえるのも彼らのおかげだ。
長男はもう中学生なので、そろそろ金融についてしっかり教えないといけないと思い、来るたびに家で金融教育を行っている。
子供に金融教育を行う、というのは大事なことだ。なにより、学校ではまともにこういうことを教えない。
そういう意味では、子供に正しい金融教育を行うのは親の責任でもある。
その親に、正しい金融教育が身についていない。
以前の記事でも書いたが、最低限身に着けるべき金融リテラシー、というものがある。
これを知っているか、と問うて知っている、と答える人はまだまだ少ない。
何度でもいうが最低限国民が、身に着けていないといけない金融リテラシーだ、という話なのに、知らない人が多い。
そして、そんな中で貯蓄から投資へ、なんていう話が持ち上がっている。
私のような就職氷河期の人間は、そもそも所得が低く、就職した職場においても報われない思いをしていることが多い。そのため、こういう投資や金融リテラシーについて敏感になっている人も多いように思う。
だか、そういう人も、どう勉強したらいいのか、何が正しくて何が間違っているのか、というのをきちんと自分で判断できないまま、情報の渦に混乱させられていることが多い。
金融リテラシーというのを正しく身に着けることは、情報を正しく受け取ることが出来るという意味でもある。
それは、自分の中に軸を作り、その軸によって正邪を分ける、という意味でもある。
目先の損得だけの問題ではない。自分にとって、社会にとって、そういう正邪を分ける自分の中の軸を、作るということが金融リテラシーを身に着けるということなのだ、ということは、あまり知られていないしそういう意味で金融リテラシーが大事だ、というFPもほぼいない。
金融リテラシーは手段だ。
自分はどう生きていきたいのか、ということを、きちんと自分と向き合って形づくり、そして生きていくうえでどのようにその手段である「お金」や「情報」と向き合うべきなのか、ということを学ぶことでもある。
まさしく、それこそ「ライフプランニング」であり、「ライフマネジメント」だ。
そこをきちんと伝えられるFPはほとんどいないと思う。
子供のうちからこういうことを学ぶことは本当に大事だ。
この月末に、サロンの開設が控えている。こういう活動も、広く基礎的な金融リテラシーを正しく伝えていくための私にとっての大事な活動だ。
参加を迷っているひとは、ぜひお子さんと一緒に参加してほしい。
自分の中に軸を作り、どのように手段を講じて自分の人生をより価値あるものにしていけばいいのか、ということを、自分の頭で考えることが出来るような若者が、もっと増えていくように、私はこの活動を本当に大事にしたいと思っている。
9/25 結果
11銘柄でトレード
-2.196%