今日は日が照って暖かい日だった。
洗濯をし、コメを炊き、市場に入ってロスカットを処理し、買い物に行ってからデスクワークを片付けながら音楽を聴いて日中を過ごした。
日中とは言え、まだ少しアイスバーン化して滑る道があった。危うくこけそうになったのは言うまでもない。
昨日私が所属していた団体のことについて少し書いた。
その団体に現在も所属している方のいろんな方から連絡が毎日のように来る。
今日は夜からその兼ね合いで相談にのってほしいということで東広島までやってきた。
団体の先輩に相談乗ってもらえばいいじゃないか、とも思ったが、どうしても私と話がしたいというので時間を作っていってきた。
どうやらいろいろ聞けば、慣れない役を仰せつかって大変な様子だった。
責任感が強く、まっすぐで頑張り屋なので、いろいろと抱え込んでしまうのだろうと思い、結局やりたいのかやりたくないのか、やりたくないなら、やりたくないで、やりたいならやりたいでそれなりの覚悟を持って取り組めば何か必ず得られることはあるはずだよ、って言っといた。
正直なんでもそうだとおもう。結局、人間楽しくなければ何をやっても続かないものだ。多少は我慢が出来ても(その長さは人によって違うだろうが)そのうちひずみが大きくなってどうにもならなくなる。
そうなる前に、歯を食いしばってでもやりたいことなのかどうか、しっかり己の胸に聞いてみないといかんと思う。
出なければ結局つぶれてしまうのだ。
どんなことでも気持ちがついていくのかいかないのか、それが行動の動機になる。行動の動機が出来れば、その気持ちが確固たるものであればこそ、夢中になれるものだ。
やるにせよやらないにせよ、決めたらとことんそうすればいいと思う。結果はその選択に即して必ずついてくる。
やるにせよ、やらないにせよ。
同時に来ていた東広島の団体員も一緒に話をした。懐かしい顔だった。そんなに日がたっているわけではないのだが、ともあれ元気そうでうれしかった。
こうやって、気にかけてくれたり、話を聞いてほしいと頼ってくれるだけでもありがたいものだ。
それだけでも、自分は間違っていない、と確信を持つことができる。
別れ際に、礼を言われ深々と頭を下げられたが、それはこっちのセリフだよ、と思いながら、終電に揺られ家路についた。
さあ、明日がやってくる。明日も頑張ろう。早く自分のことを片付けたい。