あけましておめでとうございます。
年末、時間ギリギリまで自宅で仕事して、実家に帰省。
実家に戻ると蟹鍋と近況を聞きまくる両親がいた。
じつは私両親に独立したことを告げたのはつい先日のことだ。
このブログも時々見てくれているらしい。
私が帰省するということで蟹でも食わせてやろうということで大枚はたいたらしい。
ありがたいことこの上ない。
心の中で両手を合わせつつ、黙々と蟹に舌鼓を打った。
去年は本当に濃い1年だった。
この1年で、生徒さんの多くが、トレーダーとして大きく成長した。不確実性というものについての向き合い方であったり、考え方について、プロまではいかないまでも、そんじょそこらの投資家には負けないぐらいの力を身に着けていると思う。
私の事業の方も順調に生徒さんも一昨年の倍に増え、現時点ですでに去年の入会者と同数の入会希望者から連絡を頂いている。
ツールも大きく進化し、一昨年とはくらべものにならないぐらい、性能も機能も向上し、使い方を覚えさえすれば、PCの前でチャートをじっと眺め続けていなくても、自分の仕事をしながらより高度なトレードが簡単に出来るようになった。
もちろん、成果を出そうと思えばツールだけではだめだ。トレードはツールが勝手にやってくれるものではない。ファイナンス理論をはじめとしたスキルと知識をしっかり自分のものにしていく人の方が成功は早い。
楽をして儲けたいだけなら、NISAとか投資信託でもしていればいいとは思う。別に悪いもんじゃない。きちんと扱えればだ。その知識すら習得することを拒むような人には、市場は決して微笑んではくれないだろうとは思うけど。
トレードは仕事だ。自分の事業として取り組む人とそうでない人とでは完全に大きな差が出来る。
前向きに、きちんと守るべきルールを守り、ツールを使いこなし、勉強と研鑽を怠らない人は、相応の成果というのが出るものだ。生徒さんを見ていて、私はつくづくそう思う。
兜の尾を締めなおし、また淡々と努力を積み重ねるのみだ。
事業もトレードも、自分の頑張りが成果に直接現れる。日々、精進あるのみ。
