昨日叔母がなくなった。
心臓を患っており、長い間入退院を繰り返すような状況だった。父の兄の奥さんで、私の一族のうちで私の母の次によくしゃべる人だった。
子供を連れていくたび、よくかわいがってくれたのを思い出す。
通夜は叔父と従姉弟、あと兄弟だけでやる、ということなので、私と弟は明日の葬儀からの参加となった。
それで今日は旅館に宿泊となった。明日の朝からの仕事を終えてからだと葬儀に間に合わないからだ。
市場終わりからあわただしく準備を始め、高速に乗って一路尾道を目指す。
着いた旅館はいかにも昭和の香りの残る趣の懐かしいたたずまいのする旅館だった。
温泉の休憩所で見つけたコンピューター・ゲームを見て懐かしくなった。昔はこういう筐体がいろんなところにあった。私の子供のころは、少し下火になり始めたころだ。
明日は久々に叔父と従姉弟たちに会うことになる。そして、冷たくなった叔母にも。
人生はあっという間だ。
だからこそ、挑戦しなかったことを後悔しながら死ぬような人生は送りたくない。
誰もいない旅館の部屋は静かで、コオロギの声だけがあたりに響いている。
季節は秋にさしかかろうとしている。
9/12 結果
12銘柄でトレード
‐1.27%