中東でまた戦争が始まった。
片方に肩入れするような書き込みや投稿、そういったものが目立つ気がする。
私たち日本人の耳にも目にも、どっちかというと西側、イスラエルを中心とした情報が入ってきがちだし、そういう視点でモノを見ている人も多いんじゃないかなって思う。
でも、わかってる人もいて、これってどっちもどっちで、どっちが鶏でどっちが卵なのって話で、もう収拾つかないところにある話だってことは、実は歴史をたどればすぐわかる。
シオニストの話。
イギリスの三枚舌外交。
帝国主義。
石油利権。
代理戦争。
2000年以上も前から続く、これは領土争いであって、親を子を殺された人々の恨みつらみが、お互いに対してあるわけで、もうどっちかが完全に滅ぶまで永遠に解決しないんじゃないか、って気がしてるのは多分私だけじゃないと思う。
イスラエルを作ったシオニストたちの考え方が変わらない限り、いや変わったとしても、きっと解決はしないのだろう。覆水盆に返らず、失われた命は戻ってこない。
悲しい歴史だ。でもこれは他人事じゃない。
ここで起きていることは、明日、日本でも起きるかもしれないのだ。
そんな時代に私たちは生きている、ということを忘れてはならないと思う。
10/10 トレードなし